2023年年末から読み始めた「1坪の奇跡」。
ブック(29)の日にブックオフでいつも行く棚へ直行し、ちょうど自分が商品開発を考えていたため目に留まり、迷わず購入。
【学びがあったところ】
・著者の父からの教え
「何かあった時には、自分でしてあげられる範囲のことをしなさい。でも、度を越してはいけない」
•••お金をあげたりということはできないけれど、できるだけその人の助けになるようなことをしてあげる。
「人間の心理状態をちゃんとつかめ」•••店の中を低くしておく方が、心理的に入っていきやすい。
「あまり箱をぴちっと整理整頓しておくとお客様が寄りにくいから、どこかをちょっとずらしておくほうがいい」•••ちょっと隙のある人の方が親しみを感じやすいもの。
【自分が感じたこと】
「素材をいいものに」•••安いものに変えたり、作っているときにまあいっかとなってしまうと、結局お客様が離れていく。
「粒の大きな砂糖を使うことで、まろやかな味になる、丸みのある味になる・氷砂糖はゆっくりまろやかに甘味がくる。こういう砂糖を使えば上品な味が出る。」•••ということはこれから作る商品も砂糖を使うことがあるため、応用ができそう。
たった1坪のお店で年商3億。品数は羊羹(1本580円)ともなか(1個54円)の2品だけ!
つい1個あたりの平均価格を計算し、年間売上個数を計算してしまう。
単価の低いもので何億も売り上げられるはずがないと思い、単価の高いものを作って販売しようと考えていたため、目から鱗が出た。
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